Little Snitch
ここのところ立て続けにOSXのウィルスが出現している様子なので今回はその話題でござんす。詳しいことはシマンテックの
ここ
や
ここ
。シマンテックの検証ではあまり危険なウィルスではないみたいっすね。
実のところMacしか使ったことのない二宮はまったくもってウィルスに関しては未経験の初心者マークでウィルス対策にはまったく無頓着。みんなに「こう対策すれば完璧です」みたいなのは恥ずかしくって言えたもんじゃないので、今回はとりあえず「私はこのソフトを使ってます」なエントリーなのです。
1.
ClamXav
OSX
のウィルススキャンをしてくれる
ClamXav
。シンプルにして強力、余計なことは一切しません。つまりウィルスを走査してくれるだけで発見されたウィルスを捨てるのはユーザーが自分でやります。捨てたらもう一度スキャンして検証してみましょう。すべてクリアだとかなりサッパリします。その辺が愛される理由です。ちなみに無料で使用できますがフリーウエアではなくて寄付ウエアなので愛してしまったアナタはバンバン貢いでください。きっとソフトの完成度に更なる拍車がかかることでしょう。
かなり高速にスキャンしてくれます。スキャンするのは主にユーザー/ライブラリフォルダあたりですかね?毎回使用前には定義ファイル(赤の矢印)のアップデートを忘れずに。
2.
Little Snitch
ちょっと力の抜けたアイコンからは実力が計り知れない感じの
Little Snitch
。人知れずやってくる外部からのアクセスや、逆に
Mac
から勝手にネットワークに繋ごうとするのをユーザーに知らせてくれるソフトなのです。もはや二宮は
Little Snitch
なしにインターネットはできません。シェアウエアなので手放しでお勧めはしませんがちょっと気になってしまったアナタはまずは試用してみましょう。
何らかのアクセスがあると「なんか繋ぐって言ってるけどどうする?」
と優しく聞いてくれます。いちいち聞いて欲しくないアクセスは初期設定でパスできますよ。下図がアイコン。なんだか凄いセンスです。目が完全にイッてます。そこがまた愛される理由です。
*ちょっとギークな話。
2団のMacユーザーは何故かギークが多いので許される話題だと思うのだが上のウィルス、どうやらその実態は直接ターミナルに働きかけるシェルスクリプトみたい。ただ現在のところ自分でターミナル.appを探す能力は持ってないらしい。パスで指定されたところに探しにいくだけ。つまりターミナルが所定の位置になければスクリプトも実行できないダサウィルス。影響が心配なメンバーはターミナルを別のパスに移動しましょう。心配な副作用としては本来OSXが持っている機能もターミナルがなくて右往左往する可能性があるんだけど、そんなこと君たちにとってはどうってことないでしょう?
Posted: Wed - February 22, 2006 at 09:34 PM
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